朝起きたらすっごくフルーツヨーグルトサラダが食べたくなった。
>>>りんごとヨーグルトサラダ>>>>
もの凄い暑さで私は目を覚ました。
8月中旬。もうすぐお盆。天気は快晴。時刻はお昼の12:46。
中途半端ー;
真夏のそれも一番太陽が高い所に昇った時刻に起きた私。
夏休みだからって寝すぎ?まぁたまにはいいよね。
ってか暑いっ!!!!!
昨日の夜も暑かったからおやすみタイマーをセットして
クーラーが適度に効いた快適な空間で眠りについた私。
でもコノ場合朝は最悪。朝っていうか昼だけど;;
窓もドアも締め切った状態で、しかもベットが置いてあるのは日当たりのいい窓の横。
裏地が薄いカーテンだから夏のお日様が私に攻撃を・・・
お日様の熱がドンドン部屋の温度をあげてゆく。
「暑いーー!!もうダメ限界!!のど渇いたっ!!」
私は勢いよく自分の部屋を出て階段を降り冷蔵庫へとダッシュした。
もちろん冷たい冷たいウーロン茶を飲むために!
「(ゴクゴク・・・)はぁ〜vv生き返るーvvvウーロン茶最高☆
そう言えばもうお昼かー、お腹すいたなぁ。
何かないかなーー・・・・」
お昼ごはんを食べようと冷蔵庫をあさるものの・・・
「…ない。なんで冷蔵庫に何も入ってないのよ?!お母さんっ!!」
って、お母さんは昨日から町内会の旅行かなんかで居ないんだった・・・
旅行に行くんなら娘の為にちゃんと食いもんを買いだめしとけっての!!
私が冷蔵庫の前で溜息をついたとき、階段を降りてくる足音がした。
「・・・ぅあー!よく寝た…。あ、姉おはよーサン。
腹減った!何か食いもん作ってvv」
「そうよ!あんたが居たんじゃないv我が弟よ!!!」
「はぁ?!いきなり何だよ?!もしかして寝ぼけてる・・・?」
「失礼ね!ちゃんと起きてるわよ。
今、うちの冷蔵庫には何にも入ってないの。つまり作ろうにも材料がないってこと。
だからー・・・ね?vv」
「もしかして…俺に買って来いって事?」
「ご名答vさっすが私の弟vvv」
「ヤダよ!ぜってー嫌。だって外暑いじゃん。
俺暑いの苦手だし。姉が行けばいいじゃんか。」
「私だって嫌よ!こんな暑いのに外でたくないし。」
・・・
「「…よし!ココはひとつ、久しぶりに公平にジャンケンといきますか!!」」
どっちも買い物に行くのが嫌。
でも行かないと食べ物がない。。
こういう場合になった時、どっちが行くかはいつもジャンケンで決める。
なんでか分かんないけどジャンケンに負けると嫌だけどしょうがないって気分になるから。(謎)
「せーの!」
「「じゃーんけーんホイっ!!」」
・・・
結果は。。
「やっりぃv俺の勝ちvvv
って事で姉v買い物ヨロシク☆
俺、スパゲッティー食いたい!」
「あぁー!!負けたーー!!!何でチョキ出したのよ私ーー!!」
「正義は勝つのだ☆
あと、ヨーグルトもな!」
「・・・はいはい〜。分かりましたよ!(嫌そう)」
くそっ!ムカつく…
でも ジャンケンに負けたんだからしょうがないか…
身支度を整え、財布を持って玄関のドアを開ける。
「はぁ〜…;;じゃぁ行って来ますー。ってめっちゃ暑っ!!」
「姉ファイト!!☆」
涼しげな顔で見送りやがってあのヤロウ・・・
次の勝負は絶対私が勝つっ!!!
蝉がミンミンと煩く鳴いていて
太陽の熱で熱くなったコンクリートの道を
チャリで風を切るようなもの凄いスピードで(自分でそう思ってるだけで実はそうじゃないかも;)
私は食料を買うべくスーパーへと向かった。
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