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5分後。。






私はやっと目的地であるスーパーに着いた。
家の近所のスーパーに買い物に来ただけなのに…
なんでこんなに汗だくにならなきゃいけないのよ〜(泣)


自転車を駐輪所に止め、鍵をかける。盗まれたら困るし(笑)
そして籠に入れてあった財布を手に取り、スーパーの中へ入る。

自動ドアが開いて一歩中に入ればソコはまさに天国vv
クーラーが適度にきいてて涼しくてサイコーvvv



Σはっ!!そうそう。買い物 買い物。





えーっと、お母さん達が帰ってくるのは明後日だから、、
もう1回買い物に来るの嫌だし。3日分の食料買っとこうかな。






「でも、まずはフルーツヨーグルトサラダの材料よね。
あ、りんご発見vv」






りんごを見つけたのと同時に、りんごの前に立って真剣にりんごを見つめている男の子が目にはいった。







か…可愛い〜vvv
あんなにジーっとりんご見つめちゃってvv



ん?でもなんだかどっかで見たことある顔だなぁ…
思い出せそうで思い出せない…;;



まぁいいかvv
私はあまりのその男の子が可愛かったから
誰だか思い出せないままつい声をかけてしまった。









「ねぇ?そんなにりんご好きなの?」


「Σえっ?!ぁ、そのっ/////」

「あー、ごめんね;いきなり。驚いちゃったよね。
私もりんご買おうと思ってさ。
どのりんご買おうか迷ってるの?…ん〜?このりんごはどう?おいしそうに見えるしv
私はコレにするわvじゃーねvv」


「ぇ、ぁの…//////」


「あ、勝手に変な指図しちゃってゴメンネ;;
ついつい…;;でも多分、ソノりんご美味しいとおもうしv」




「ぁ…ぁりがとぅございます…//////」







男の子にりんごを手渡し、自分の買い物籠にもりんごを2・3個入れ
次の食材を求め歩き出す。






今日の夕食の材料とか明日と明後日の食事に必要な材料をアレコレ籠に入れる。
もちろんサラダに必要なフルーツもね。




そう言えば、スパゲッティーが食べたいとか言ってたよね。
サラダの主役(?)のヨーグルトも買わないと…
あとは……









・・・










必要な食材を籠に入れ終わり、今度はレジでお会計。
食材を籠から袋に詰め替えて、自動ドアから外に出る。


暑っ!!!!




もう最悪!!あーぁ、スーパーの中は涼しくて天国だったのに…
外に出たら地獄じゃんか…;;



またコノ暑い中を自転車に乗らないと駄目なのか…
はぁ〜…


それにしても、りんごの男の子可愛かったなぁ〜vv(笑)
今思うと、いきなり声をかけた私って…;;恥///
かなりビックリしてたよなぁ、あの子。
そんな仕草も可愛かったけどvvv…ってコレじゃぁ変態じゃん;;;(爆)
また会えないかなぁ〜なんてね♪


でも、どっかで絶対見た事あるんだよね。
誰なんだろ?あんな可愛い子を思い出せないなんて;;
すっごい気になる。。
帰ったらアルバムとか見て調べよう。うん。…載ってるか分かんないケド;





そんな事を思いながら
早く涼しい我が家に帰るべく、
蝉が煩い、熱いコンクリートの道を自転車で走り抜けた。













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