>>マネージャー編>>> 真田一馬





一馬くん目当てで見習いマネージャーになって早3日・・・
今日も一馬くんはかっこいいですww

近くで一馬くんが見られたり、話も出来たり・・・
やっぱマネージャーになって良かったぁぁwww

と、1人興奮中の私。えへへ〜w(笑/怖)

見習い期間は1週間。
この1週間で私のマネージャーとしての素質が評価される。
そして正式マネージャーになったあかつきには・・・
一馬くんとずーっと一緒ww
うおっしゃー!がんばらないとー!!




「マネージャー!ちょっとこっちに来てくれっ!」

「あっ、はーい!!」


さっそく仕事だ。
よぉし!がんばって監督にいい所アピールしないと☆


「あっ、ちゃーん!こっち!」

「はいはい〜!どうしたの?」

「一馬がハデにすっころんでさ。
両膝とか所々すりむけて、だからベンチの方で手当てしてやって。」

「Σえぇっ?!」


一馬くんを見てみると・・・
うわ〜、膝血だらけだよ〜;;
顔もすりむいてるし、すっごい痛そー;;
座り込んだままだし・・・
痛くて立てないのかな?;;


「か、一馬くん大丈夫?!」

「うん・・・平気(涙目)」


って、ぜんぜん平気そうじゃないんだけど・・・;;
Σはっ!はやく手当てしないとっ!!
でも、一馬くん歩くのも辛そうだし・・・んーー・・・

あっ!そうだっ!


「一馬くん!私につかまって!!」

「はっ?!だっ大丈夫だってっ!
1人で歩けるっ!!/////」

「一馬ったら、照れちゃって(笑)
痛いんでしょ?
遠慮しないでマネージャーに甘えたら?」


一馬くんが真っ赤になって一度は私につかまるのを否定したけど、
その反応を見ていた英士くんがクスッと笑ってそう言うと、
一馬くんは更に顔を赤くしながらおとなしく私につかまった。

やだもうwwすっごいカワイーwwww
きっと私も今、顔赤いんだろなー////。

それから私は一馬くんに合わせてゆっくりベンチまで行った。


「ついたっ!ほら、一馬くん座って。」

「う・・・うん・・・/////」


まだ顔を赤くしてる一馬くんがゆっくりとベンチに座ると、
私は救急箱を取り出した。


「はい。足見せてー。」

「えっ!あ・・・う、うん・・・///」


私はガーゼに消毒液を染み込ませて、一馬くんの膝につけた。


「痛っ・・・!!」

「あっ!ご、ごめんね;;ちょっとがまんしてねっ!」

「・・・・・・っ!」


うわわ〜;;は、早く終わらせないと
一馬くん泣きそうだよーー;;



「はっ、はい!両膝終了!次、顔ねっ!」

「・・・うん(涙目)」


次は顔に消毒液をつける。
ほっぺたのあたりとか鼻の頭とか、口の横とか・・・
いたる所に傷と汚れがあった。

本当に傷だらけだなぁ。
いったいどういうコケ方したんだろ・・・;;
最後に腕や手のひらにできた傷を消毒して
バンソーコはって出来上がり☆
・・・うーん、見事にバンソーコだらけ;;

一馬くんがこんなにバンソーコだらけなのも珍しいかも。


「はい。終わったよ。」

「あ・・・サンキュ・・・/////」


照れながらお礼を言う一馬くん。
やっぱカワイイww
・・・あ、でもこの後どうしよう・・・;;
よく考えたら2人きりじゃん!!
うわーー/////どっどうしよー?!
き、緊張してきた・・・////
心臓バクバクいってるよーー;;;


「あ・・・あのさ・・・////」

「はいっ?!////」


うわ・・・驚いて声が裏返っちゃった;;恥ずい・・・/////;;


「・・・・・・ちゃん・・・ってさ・・・・・・/////」


えっ?!『ちゃん』って呼んだ今?!
うわ〜!いつもは『マネージャー』なのにっ!


「え?・・・な、何?////」


わぁ〜嬉しくって声震える・・・
かなりドキドキな展開だよーー/////!!


「あの・・・えっと・・・・・・・・・るの?」

「え?何?」

「だから・・・その・・・・・・//////」

「何?何?」

「・・・・・・っているの・・・?」

「は?」

「っ!彼氏とかいるのっ?!//////」

「・・・はい?!」


いきなりの一馬くんの質問に私は固まった。
まさか一馬くんからこんな事聞かれるなんてっ;;


「え・・・いない・・・けど?」


私がそう答えると一馬くんは
40度以上の熱があるんじゃないかと思うくらいに真っ赤になって


「あ・・・そ・・・そうなんだ・・・・///////」


と一言言ったきり黙りこんでしまった。

え?え?どうしちゃったの一馬くん?;;

しばらくしてから一馬くんは練習に戻ると言って
皆の所へ行ってしまった。

な、何なの?一馬くんったら・・・;;




一方で・・・。

「一馬、ちゃんとちゃんに聞いたか?」

「う、うん////いないってさ・・・//////」

「そうなんだ、良かったね。で?告白した?」

「う・・・//////ま・・・まだ・・・・・・////」

「はぁっ?!何やってんだよ一馬ーーっ!!
肝心な時にヘタレってんなよ!!
このままじゃちゃん他の奴に取られちまうぜ?!!」

「そ、それはやだっ!
つーかヘタレって言うな〜//////!!」

「結人の言う通りだよ。何なら俺がマネージャーもらおうかな?」

「Σなっ?!だっ、だめだって!!
ちゃんはお、俺の・・・・っ//////!!」

「なら今言った台詞をそのままちゃんの前で言えって!!」

「Σえっ?!そ、そんな・・・・・//////」

「まだ嫌だなんて言うんなら本気でマネージャーもらうよ?」

「〜〜〜〜っ//////////!!」






この時U-14トリオがこんな話をしていたなんて知るはずも無く、
私は一馬くんが皆の所へ行った後、
ただ1人ベンチにポツンと、座っていた。

でもってこの後、皆の所へ行ったはずの一馬くんが戻ってきて
やっぱり顔を真っ赤にしながら私に告白してくれた時は
かなり驚いたけど同時にすごい幸せを感じたのデシタwww

その事もあってか、その後のマネージャーの仕事に俄然やる気をだした私は、
そのやる気が認められ晴れて正式マネージャーとして一馬くんと
ずっと一緒にいられることになりましたwww

めでたし めでたしwwww



-END-







*****************
<あとがき>

一馬が余計にヘタレってしまいました;;
てゆーかかわいい一馬くんを書きたかったのに
やりすぎて子供っぽくなっちゃった;;(死)


唯。


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