俺の存在ってなんだろう…






熱。 2







今の今まで知らなかった
英士が こんな こんな奴だったなんて


ってかやっぱり熱があるのか…?
それともコレが本当の英士なのか…?

俺は この状況でどうしろってんだよっ?!







「なっ?!何すんだよ英士っ!!?////」

「何って、自分に正直に生きるのはいい事だって言ったのは結人でしょ」


「ぎゃぁぁあーー!!助けろっ一馬っ!!」




助けろって…命令形かよっ




その前にどうすりゃいいんだよ、俺は…



俺の目の前で行われている事。



英士が結人を押し倒して
結人が必死で抵抗して、俺に助けを求めてきて…

そして英士の表情はすっごい機嫌がいい時の顔。=笑顔?





ってか英士!!笑顔で親友を押し倒すなぁー(泣
むしろ俺の立場を考えて下さい。。。




「一馬っ!てめぇボーっとしてねぇで助けろって言ってんだろっ(怒)
つか、その前に英士ーー!!お前頭おかしいぞ?!
はーなーれーろーー!重いっ」


「重い?少なくとも結人よりは軽いけど?」

「ってめ!そう言う問題じゃねぇっつの!どけーー!!」





あぁ 結人、ごめん…
俺、何か泣けてきた…





「結人、煩いよ?そんなに煩いと口、塞ぐからね?(ニッコリv)」

「はぁっ?!塞ぐってなんっ……Σ?!」








ああぁぁあぁぁぁあぁぁーーーー!!!!







「英士ぃーーーーー!!!」







俺は思わず、心の中と声に出してと 両方で叫んでしまった。





い、今 何が起こった?!
何が起こったんですかーーー?!







俺はその瞬間 おもわず 英士を・・・
英士を突き飛ばしてしまった。






「えっ英士!!お前 い、今 結人に何したっ?!
結人、大丈夫か?!しっかりしろっ結人ぉーーー!!!」



結人は自分の身に何があったかまだ理解できてないみたいで
ボーっと遠くを見つめていた。


英士は俺が突き飛ばしたせいでベットで肩らへんを打ったみたいで
顔を苦痛に歪めながら肩をさすっている。




「…あ、ゴメン、英士。。俺……
大丈夫…か?その、ホントごめん。でも俺ビックリして…」




「…なぁ 一馬?俺さ、今、英士に何…された…?」


「Σえ、あの、、、」




結人にいきなりそう聞かれ、俺は何て答えていいのか分からなかった。
というか、正直に事実を言う事が俺には出来なかった。。



だって、今 俺の目の前で起きた事
英士が結人にした事
結人が英士にされた事は…






「何って、キスでしょ。
結人が悪いんだよ?あんなに騒ぐから。
それに一馬も酷いよね。そんなにおもいっきり突き飛ばさなくても」



あっさり言っちゃいましたよ?
俺が言うか言わぬか躊躇っていた事を
サラッとコイツは…



何だか俺は この時 英士が いつもの
今までの俺が知ってる英士じゃないように見えた。










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まだ続くんデスカ?!;

ぎゃーー;何だコレ?!郭さんがついにやってしまいましたよ;
かじゅまがなんだかヘタレなようなヘタレじゃないような・・・
何だかすっごくごめんなさい<(*_ _*)>土下座。
早く終われって感じですが、、まだ続いたり・・・(終われよ。

嘉菜。