パパの誕生日(2日前)〜お姉ちゃん編〜


今日は、パパの誕生日の2日前。

朝起きるとニコニコしたパパがこっちをみて、
「おはようーww」などと声をかけてきた。

((な、なにっ!!このパパ笑顔っ・・・↓↓))と思って無視した。
ちゃん(妹)にも同様に、「おはよーww」
と言っていた。

妹のは少しためらって「…お、おはよう。」
と言っていた。


毎日忙しいパパなのに今日は異様にゆっくりしていた。
でも、欠かさず「おはよう」は言ってくるけど、今日は特に変だった。

私がパパに、
「どうして今日はゆっくりしているの?早く行かないの?」

明らかに早く仕事に行ってほしい感じで(嫌味っぽく)いってみた。


そしたらパパが
「ゆっくりしたい気分なんだョ。
おまえたちの学校へ行くところも見てみたいしね。
だってそうでしょ?パパの方がいつも先に家を出ているから、
おまえたちを見れない。
だから、今日から3日間の朝ゆっくりしようと思っているんだ。
・・・だめ??」

などと言ってきた。目、うるわせてだよ!?キモすぎ!!
早く家でてほしいのに、ますますパパといる時間長くなっちゃうじゃん!!
いやだぁ〜〜;;


ただでさえ、夜早く帰ってきてるくせに〜〜〜!!!
朝だけが、パパと顔合わせなくていいとおもってたのにぃ〜。
今日から3日間、ブルーだぁ〜。



そんなことを思ってたら、学校いく時間だった。
妹・ちゃん、

「お姉ちゃん、早く学校だョ。」

「あっ、ほんとだ。行こA」


と、そこへパパが。


、きょうは早く帰ってくるんでしょ?
 たしか二人とも何もない日だったよね。」

「あたし友だちと遊ぶから。
 たしか、も用事あるんじゃなかったっけ?」

「...。あ、そうだ。あるある。」

「そーなんだ。じゃあ気をつけてvいってらっしゃ〜いvv」


ハートがついてる―!!


「「…行ってきます。」」


と言って、家を出た。
朝から何でこんな疲れる思いせなあかんの!!



、今日は遅く帰ろ。
そうだ!!鳴海家の家に行こう!!
家、隣だし、長く居ても大丈夫だよ。」

「そうだね。そうしよう。」


2人とも、あまり…というか
かなり早く家に帰ってパパの顔が見たくないからである。



姉・妹は思った。。。

パパの誕生日が近くなると、パパはいつもより早く帰ってくる。
だから2日前は自分たちもゆっくりしたい!!
なのに朝長くいられると困る!!
肩こりそうなくらい・・・;

「「はぁ〜」」  (二人)


「がんばろうね。この3日間。」

「…うん。お姉ちゃん。」



私たちの人生って一体・・・。


今日から、最悪の3日間が始まる・・・。



パパの誕生日まで後・・・・・・。




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From 拓斗





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本当はちゃんと2日前にUPするはずだったんですが…
結局誕生日当日にUPするはめに…
申し訳ありません!!なにせテスト期間中だから…(泣)